こんにちは、チャタローです。
息子も気づけば中学2年生。初めて制服のサイズ合わせをしてから早くも1年半。
小学校の時は毎年5㎝ずつくらい伸びていた身長が、中学生になってから1年で10㎝以上伸びて、体重も10kgくらい増えました。ちょっと息子の成長スピードをなめていたかなあ…(笑)
息子の支援学級では体力作りや作業が多い日課のせいか、コロナ対策が落ち着いた今でも、ほぼジャージ登校。制服登校はテストや行事の時のみ。
制服着用機会が少ないので見逃していましたが、スラックスの丈が短くなって足首がちょっと見えていたので、中2の夏に初めて、スラックスの丈をお直しに出しました。
小学校の頃までは成長緩やかで、同じサイズの服を2シーズンは余裕で着れていた息子にも、いよいよ成長期到来です。そしてもうひとつ見直しが必要だったのがワイシャツ。
ワイシャツのA体、B体って何?
息子は太っているわけではないのですが、元々首が短くて太いので、A体では首が絞まっていました。
そのため制服のサイズ合わせの時に、150㎝のB体のワイシャツを選んでいました。
A体、B体の違い
A体は標準サイズ、B体はゆったりサイズです。例えば同じ身長サイズでAとBがあれば、丈はあまり変わらず、首周りや幅がBの方が大きめに作られています。
例)
150A→首周り34、胴周り88、丈72
150B→首周り38、胴周り102、丈74
メーカーによってサイズは多少の差があります。
さすが身長も160㎝を越えてきたので、袖丈もギリギリになってきましたが、一番の問題はやはり首周り。夏の間は夏服なので、半袖ポロシャツか、ノーネクタイでワイシャツの第一ボタン解禁OKだったので全く気付いていなかったのです。
先日秋の学校祭の合唱の総練習の時に久々にワイシャツを着せると、首周りに指1本も入らないくらい襟がフィット。
ただでさえ息子は首が敏感で、襟やネクタイは大の苦手です。
これはヤバい!と慌ててワイシャツを買いに行ったのでした。学校祭本番は翌日。
息子の身長は現在160cmを少し越えたくらい。身長に合わせれば165cmのB体を買えば大丈夫かなと、あまり難しく考えず制服屋さんに行きました。
首だけ太めさんのワイシャツ選び
制服屋さんに行くと、色んなサイズのワイシャツが用意されているのものの、まず一目見て気づいたのが、B体の少なさ。店頭に無いだけなのか、元々メーカーで用意が無いのかまではわかりませんが、あまり需要がないのかもしれません。
唯一あったのが160のB体。しかし息子の身長的に160だとまたすぐに丈が短くなってしまうのではないか不安。悩んでいると店員さんがお声がけしてくださいました。
事情を話すと、160のBのサンプルのワイシャツを開いて見せてくださいましたが、首周りだけでなく、全体的に幅が広く、これではかなりブカブカになりそうな感じ。
そこで店員さんが勧めて下さったのが、175のA。
胴回りは標準だけど、首だけが太いなどの場合には、B体を勧めるよりも、A体の大き目サイズを勧めるそうです。サイズを比較してみるとこんな感じです。下の表は私が行ったお店での一例となります。お店やメーカーによってサイズは多少の差があります。
サイズ | 首周り | 胸囲 | 胴周り | ゆき丈 |
---|---|---|---|---|
150B | 38cm | 105cm | 102cm | 74cm |
160B | 39cm | 113cm | 110cm | 78cm |
175A | 39cm | 110cm | 102cm | 82cm |
なるほど、160Bと175Aでは首周りは同じですね。どちらを選んでも首周りは現状よりプラス1cm。
うーん、できればもう数センチ余裕がほしいけど…。あとは丈長めか幅広めかの選択…。
時間に余裕があれば息子を連れて出直して試着させるのが一番でしたが、今回は時間がありません。
悩んだ結果175Aにしました。息子の現在の150Bのワイシャツは首はきついものの胴回りはまだ全然余裕があるので、この先身長が伸びることを考えて、丈長めの方を選びました。
実際着てみてもらうと、首周りは指が入るくらいの余裕はできたので大丈夫そう。
幅は今までとほぼ変わらず、丈はお尻がすっぽり隠れるくらい長いですが、スラックスの中にインしてもさほど気になっていないようです。
ただブレザーが160のA体なので、若干袖がブレザーから見えますが、まだなんとか許容範囲かな…と。
ブレザーも成長を見据えてもう少し大き目に仕立てておいたらよかったかなと今更後悔(笑)
あと1年半、何とかもってほしい…。
スクール用のワイシャツと大人用のワイシャツの違い
ちなみに大人用のワイシャツの場合、身長やA体、B体という表記ではなくなり、普通の洋服のサイズと同じS、M、Lなどでざっくりサイズわけされています。ブランド品や外国製のワイシャツなどは、これとはまた別なサイズ表記になっている場合もあります。
スクール用と比べると、胸囲と胴回りの差が大きいですね。大人用のワイシャツは、スクール用より体のラインにフィットする仕様になっているようです。
学校に特に指定が無く、体のサイズに合うなら、大人用で間に合わせてもいいですね。
サイズ一例↓
サイズ | 首周り | 胸囲 | 胴周り | ゆき丈 |
---|---|---|---|---|
S | 37cm | 100cm | 89cm | 82cm |
M | 39cm | 105cm | 95cm | 84cm |
L | 41cm | 114cm | 103cm | 86cm |
LL | 43cm | 120cm | 109cm | 86cm |
3L | 45cm | 128cm | 118cm | 87cm |
終わりに
ちなみに私が何軒か見たスクールワイシャツの取り扱いのあるお店さんは、A体の場合身長5㎝区切りでサイズ展開していて、5㎝大きくなるにつれて首周りは1㎝増ずつという感じのところが多かったです。
メーカーによって同じサイズでも1㎝前後くらい首周りや胴回り、ゆき丈のサイズが違っていたりするので、一軒だけ見て諦めず、色々お店やネットを探してみた方がいいです。
私はこのブログを書くために色々調べている時に、もっと首周りに余裕のあるスクールワイシャツをネットで見つけてしまったので、ちょっぴり残念です(笑)
皆さんは私のようにならないよう、早めにお子さんのワイシャツを見直してみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました♪