キリギリスを触らずに追い出した方法

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

アリとキリギリス

記事の中にキリギリスの写真が出てくるので、苦手な方は閲覧を
お控えください!

この記事で紹介している内容
  • キリギリスが急に家の中に入ってきたので、触らないように家から出した方法。
チャタロー
チャタロー

こんにちは、チャタローです。

虫嫌いな私の家のテーブルにキリギリスが…!?
何とか触らないで追い出した私の作戦をご覧ください。

スポンサーリンク

家の中にキリギリス

ある日の朝、起きてすぐ息子の宿題を見て、シャワーに入って「あースッキリ~」と言いながら、リビングのテーブルを何気なく見ると急にヤツがいた…。地味な色合いの調味料置き場の側に、鮮やかな緑…。そう多分キリギリスだ。

キリギリス
ななめ上から
キリギリス
横から

なぜここに…?窓は開けてたけど網戸閉まってるし、隙間から入れるサイズでもないのに…。

私は2㎝以上の飛んだり跳ねたりする虫は、とっても苦手で触れません。
だって触れた瞬間、顔とかに飛んで来たら嫌じゃないですか。それに行動パターンも読めないですよね。窓から逃がすにも、やや距離があります。

ちなみにキリギリスと言っていますが、Googleレンズで調べたところ、ショウリョウバッタとかキリギリス科のクビキリギスなども出てきて、ちょっと似ているので判別難しかったですが、触角が長いかんじと形からクビキリギスなのかなあと判断していますキリギリスが一般的には名前としてよく知られているので、このブログ内ではキリギリスと呼んでおきます。私の住んでいる周りでは、よく見かけるタイプのキリギリスです。

虫嫌いではありますが、虫とはいえ、無抵抗な相手の命を奪うのには抵抗がある私。
虫はなるべく退治ではなく、生きたまま外に逃がすように心がけています。
しかし、相手はキリギリス、やり方を間違えれば、その強そうな脚でどこに飛んでいくかわかりません。家の中で見失うのが一番怖いですからね。

自閉症の息子が「ティッシュでとりまーす」と何の恐れもなく近づいていこうとしたので、いったん止めました。力加減のわからない息子がいくと、最悪な事態になりそうだったので、息子の勇気だけ称えました。

2人でしばらく、成す術もなくキリギリスを見つめていました。息子から「おじいちゃんに電話する。パパに電話する」という第二案も出ましたが、どちらも遠くで仕事中。母が戦うしかありません。

キリギリス捕獲作戦

食べ物で釣る

まず私が準備したのは、フタつきの透明なケースとこちらのフードカバー。
どちらもずいぶん前に百均で購入したものです。

フードカバー
フードカバーと透明ケース
フードカバー
フードカバー全開状態

ネットで検索したところ、キリギリスの好物が玉ねぎやきゅうりであることがわかりました。たまたま両方家にあったので、とりあえずケースのフタをはずして中に刻んだ玉ねぎときゅうりを入れ、横に寝かしてキリギリスの側にセット。さらにケースとキリギリスをまとめて、フードカバーをかぶせました。

※下の写真はキリギリスを追い出した後に、撮影しています。

野菜
フードカバー

様子を見ると、それまであまり動きのなかったキリギリスの触角がピクピクと反応していました。
美味しいニオイに反応してくれたかな?と思いきや、キリギリスはケースとは反対方向に歩き出してしまいました。あまりにわかりやすい罠すぎたのか…。

さらに好物追加

それでもこのままキリギリスを飼うわけにはいかないので、次の作戦。
まずはそっとフードカバーを開けて、先ほどのエサ入りケースのみ取り出します。

ネットをさらによく見たところ、バッタは草食性だけど、キリギリスは肉食性もあると書いてあり、削り節や小さい虫も好物と書いてありました。削り節も家にありました。

かつおぶし
DSC_0611



さっそく先ほどのきゅうりと玉ねぎにかつお節をまぶしてみました。なんか美味しそうになってきましたが(笑)ダメ元で、もう一度キリギリスの側に仕掛けます。

すると…!!

キリギリス

先ほどまでの反応が嘘のように、何の抵抗もなくケースにスタスタと入っていき、玉ねぎの上に乗り、かつお節と戯れているではないですか!本当に好物だったようですね。

用意した物にこんなに食いついてくれると、ちょっと嬉しくなっちゃって、一瞬何もせず
見とれてしまいましたが、今がチャンス!フタをしめます。

そのとたんキリギリス側も異変を察知したようで、エサよりも脱出を優先し、ケースの壁を探っています。虫取り籠ではないですから通気口もないので、急いで外に逃がしてあげないといけません。

トング
もう使用していないトングを火ばさみとして使っています
クマ
落としたエサを拾うための、袋と火ばさみ。

私はキリギリス入りケースと火ばさみとビニール袋を持って、急いで家の前の草むらに行き、そこでエサごとキリギリスを解放しました。キリギリスはあっという間に草むらの中に消えていきました。
キリギリスと一緒に放ったエサは、近隣のご迷惑にならないように、火ばさみで拾ってポリ袋に入れ、ミッション完了です。

まとめ

ネットを見ると、同じようにキリギリスが家に入ってきてしまって、質問サイトに助けを求めている方が結構いました。ホウキでサッサして出すとか、普通に捕まえるとか、虫嫌いにはハードルが高い回答が多かったです。

今回の私の作戦はちょっとひと手間はかかるけど、キリギリスを直接触らずに、傷つけずに逃がすことができたのでおすすめです。かつお節への反応がすごかったので、もしかしたら野菜がなくてもかつお節だけでもいけたのかなあ…。もしまた機会があれば(あってほしくないけど)試してみます。

チャタロー
チャタロー

虫苦手な同士の皆さんにエールを送ります。逆に虫愛好家の方には大変失礼致しました。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました