こんにちは、チャタローです。
風邪は引いてないのに、なぜか特定な場所でだけ咳でちゃう、ってことありませんか?
今日はそんな謎な咳について調べてみました。
結論から先に言うと、風邪以外の理由で咳がでるのは、喘息(ぜんそく)や咳喘息(せきぜんそく)、精神的なストレスが原因の可能性があります。
バスに乗るとなぜか咳が出る
私はバスに乗った時が一番辛い…。
これは若い頃からなんですが、バスに乗ると必ずと言っていいほど咳が出ちゃうんです。
乗って数分は「あ、今日は大丈夫じゃん!」って思えるくらい調子がいいのに、
しばらくすると喉がソワソワ、むずむず…。
コロナ禍以来、咳するとなんとなく、コロナじゃないかと疑われているような気がして、
咳をすることを我慢するようになりました。
その結果、我慢が爆発して、もうしばらくゴホゴホが止まらず…。
止めなきゃ!と焦るほど止まらなくなります。
マスク、水分、のど飴はマストアイテム
マスクの着用が任意になって以来、外を歩くときにはあまりマスクをしなくなりましたが、
バスでのお出かけの時には必ずカバンにマスクを忍ばせています。
その他にペットボトルか水筒に水やお茶、のど飴を常備して、喉がむずむずしたら、のどを潤すことで咳をおさえるように対策しています。
このアイテムを持っているだけでも安心するせいか、いつもより咳を押さえられているように思います。ペットボトルや水筒は荷物になるし面倒と思う場合は、飴だけでも常備しておくと安心です。何個か忍ばせておくだけでもいいですね。
飴はしばらく入れっぱなしにした場合、ベタベタになっていざの時にスムーズに開かないので、
しばらく食べなかった場合は入れ替えましょう。カバンを変えたときにすっかり忘れて、数か月後にカバンの奥からいつかの飴が発見されるのはあるあるですね。
水なしで飲める龍角散のお薬などもあるようなので、こちらは即効性あるかもしれませんね。
私はまだ試したことないのですが、粉のお薬は苦手なので、飲み方失敗したら余計に咳が酷くなりそうで怖いです。試した際には感想を追記しようと思います。
こんな時にも咳が出てしまう
40代になってからは、さらに咳が出る場面が増えてきました。
❶学校の行事に参加中
参観や懇談、発表会など、静かにしていないといけない場所なのですが、
時間の経過とともに、バスの時と同様に咳が出て、繰り返してしまいます。
❷長く会話を続けている時
友達と夢中で話している時に、よくなります。急にのどの奥がかゆくなって、
無理に声を出そうとした時にむせてしまいます。
❸夜眠りに落ちかけた時
眠りが浅い時に、体が温まってくると咳が止まらなくなることがあります。
隣で寝ている息子に「ママせきうるさい」と言われてしまったことも…。
ちなみに咳と関係あるかわかりませんが、40代になってから誤嚥(ごえん)も増えました。
誤嚥とは…食道を通るはずの飲食物や唾液が、間違って気管に入ってしまうこと。
風邪でもないのに、咳が出る原因は?
風邪をひいていないのに咳が出てしまう原因について、考えられることをあげてみました。
ホコリや空調など、どうにか対策できるものには、マスクをして外気を出来るだけシャットアウトして、こまめな水分補給や、飴を舐めることで、喉の乾燥をやわらげるしかありません。
加齢により気道が狭くなっている場合は、咳によって別の病気を併発することもあるので、こまめに健康診断を受けて、自分の体の状態を自分で把握しておくことも大事です。
肥満により気道が狭くなっている場合
気道が刺激を受けやすくなって咳が出やすくなる他、もうひとつ気道が狭くなることで心配なのが、
睡眠時無呼吸症候群があります。
睡眠時無呼吸症候群とは…睡眠時の寝姿勢で気道が狭くなることで、睡眠中に呼吸が止まってしまう状態を繰り返してしまい、酸欠状態になってしまう。心臓や脳に酸素がいかない状態が続くと重たい病気や、最悪死亡に至るケースもあるので要注意。いびきがひどい場合は気道が狭まっているサイン。
肥満以外にアゴの形など、骨格が原因でなる場合もある。
自律神経の乱れ
自律神経の乱れの一番の原因はストレスと生活習慣の乱れです。女性の場合は更年期によっても乱れてしまいがちです。ストレス発散の方法や、食生活、睡眠時間を見直してみたり、一人で解決できなさそうな場合は無理せず病院に相談してみるのもいいですね。
心因性咳嗽
心因性咳嗽(しんいんせいがいそう)とは…ストレスが原因で咳が止まらなくなること
自律神経の乱れによるストレスや、「ここで咳したらダメだ…」という緊張やプレッシャーにより咳が止まらなくなる心因性咳嗽という症状も咳の原因の一つです。先ほどの私のバスや学校での咳はこれに少しあてはまるような気がします。
喘息と咳喘息
風邪ではないのに、咳が出続けて止まらない症状として有名なのが喘息です。
喘息(ぜんそく)とは…気道に炎症が起こることで起こり、咳が止まらなくなる。喘鳴(呼吸する時にゼーゼー、ヒューヒューという音がでる)が特徴。夜間や早朝に起こりやすい。咳によって人に感染することはない。
そして、喘息とは別に咳喘息という症状もあります。
咳喘息(せきぜんそく)とは…喘息の時に聞こえる喘鳴はなく、乾いた咳が8週間以上続いている状態。就寝時や運動時、冷たい空気やホコリっぽい空気を吸った時に起こりやすい。咳によって人に感染することはない。
喘息と咳喘息の違いは喘鳴があるかどうかということですが、治療法はどちらも同じように気管を楽にするような薬が処方されるようです。
風邪からの延長で咳がとまらない場合と咳喘息かの判断は、お医者さんでもとても難しいようですが、風邪から1か月以上たっても咳が止まらない場合は異常なので、咳喘息や他の呼吸器疾患が疑われるようです。
どちらの場合も人に感染するものではありませんが、気になる人向けに「ぜんそくバッジ」というものも販売されているようです。この咳は人に感染しないから心配しないでというマークですね。
まとめ
私のバスでの咳や、学校や寝ている時の咳は、空気の乾燥などの環境的要因と気道が狭くなってきている年齢的要因、咳で周りに迷惑をかけるかもという不安からくる心因性咳嗽の可能性があるようです。今のところ喘息ほどひどい咳発作はないので、今までどおりセルフケアしながら様子を見て行こうと思います。
皆さんはいかがですか?
もし咳喘息だった場合、放置していると喘息へと進んでしまうこともあるようなので、
あまりにひどい咳が続くようなら、迷わず病院に相談してみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました♪