ガス警報器が鳴ったら

ガス警報器が鳴った場合

ガスの元栓を締めて、窓を開けて換気をしてから、ご利用のガス会社の緊急連絡先へ連絡しましょう。くれぐれもライターに火をつけたり、家電製品の電源オンオフやコンセントの抜き差しはしないでください。小さな火花が出てしまった場合、ガスに引火して、爆発や火災の原因になります。静電気がおこるような行動もなるべく控えてください。

※換気扇も電気で動いているので、つけないでください。警報器が鳴る前からついていた場合は触らずそのままに。

ガスが漏れていなくても警報器が鳴ることも！？

ある夜19時頃のこと。
その日私は夕飯のおかずに串揚げや春巻きをたくさん揚げました。油の固める処理もして、さあ皆で揚げたてを食べましょう～♪のタイミングで急に台所からプワンプワン！「ガスが漏れています」という警報音が鳴り響いた。ガス警報器だ！！

普段白色点灯のランプが赤く点滅して、何度も警報を繰り返して、どのボタンを押しても止まる気配がない。焦った。ガスコンロは間違いなく正常に止めたし、ガス臭いわけでもなく、とにかく音は止まらないし困った。ガスの元栓を締めても、窓を全部開けても、音は止まらない。

警報器が鳴ったらガス会社へ連絡するフローは頭ではわかっていたけど、連絡したら救急車のようにけたたましいサイレンと共に来るんだろうか？周りの人に何だ？何だ？と見られてしまうのでは？と、こんな時にいらない羞恥心が働いてしまう。でも万が一爆発なんてなったら命にかかわるし…近所の方の命にかかわる…。ためらいは捨てて、ガス会社に連絡しました。

ガス会社へ連絡

ここからは実際のやり取りの様子を、会話形式でお伝えします。

スマホで話しながら外に出ると、お隣のお部屋との間に、ひとつ扉があります。以前、水道の元栓をしめる時にそこを開けたことがあったので、そこにガスメーターもあるのを知っていました。ガスメーターを見ながら、

※自己判断で操作して危険な状態になっては困るので、その時のガスメーターの操作方法などはあえて割愛致しました。

わかりやすく説明していただき、落ち着いて指示通りに操作しました。

というわけでした。ガスメーターってそんな賢い機能もついているんですね！てっきりガス使用料を計算するための器具だとしか思っていませんでしたが、技術の進歩におばさん驚きです（笑）

今回対応していただいたガス会社さんがとても優しく、穏やかな口調で説明してくださったので、焦ることなくしっかり話を聞いて、ご指示のとおりメーターの確認をすることができました。
もちろん危険な状態であればすぐ飛んできたんでしょうけど、最初のいくつかの質問で大丈夫であることが確認できたので、お客さんを安心させるように穏やかにゆっくり説明してくださったんだと思います。あの時電話で対応してくださった方に本当に感謝です。

ご利用のガス会社知ってますか？

皆さんが利用しているガス会社はどこでしょう？
家計を管理している方はわかっていると思いますが、他のご家族は全然知らないなんて事は結構ありますよね。我が家のガス会社はどこか、緊急連絡先はどこか確認して、家族全員がわかるようにしておきましょう。たいていの場合ガスコンロの側やガス給湯器など、ガス器具に緊急連絡先シールが貼ってあります。

我が家のように何年も住んでいる賃貸アパートだと、途中でガス会社が変わる場合があります、我が家は２０年近く住んでいて、すでに３回もガス会社が変わっています。ガス給湯器にガス会社の連絡先シールが貼ってありますが、古いシールが残っていたりするので、いざという時にわからなくならないようにしておきましょう。

まとめ