こんにちは、チャタローです。
今日は、何の前触れも、何の覚えもなく、旦那の車が急に加速できなくなったトラブルについて詳しく話します。
アクセル踏んでも30km以上加速できない
いつもどおり仕事終わって、普通に走ってたら、なんだかスピードが30kmまでしか出なくなって、どれだけアクセル踏んでもそれ以上加速しなくて、何かおかしいな…と。
ふと車のメーターの部分に目をやると、怪しげな警告灯が黄色点灯している。どうやらエンジンに不具合が起きている時につく警告灯のようだ。
エンジン警告灯
黄色もしくはオレンジに点灯しているなら、走行することは可能です。しかし、できるだけ走行は控えて整備工場やクルマを購入したお店で点検しましょう。 また、エンジン警告灯は赤で点灯することもあります。この場合は、運転してはいけません。速やかに整備工場やクルマを購入したお店連絡をして点検・修理を行ってください。
クルマの警告灯(ランプ)が点灯!その意味と対処方法 – クルマのわからないことぜんぶ|車初心者のための基礎知識|norico(ノリコ) (221616.com)
スピードも出ないけど、なんかガタガタするし、さっきからガソリンみたいな臭いがする…
聞く限りとても怖いですね。黄色点灯とはいえ、このまま走行するのは危険な状態です。
万が一緊急停車したり、爆発するようなことになれば、自分だけじゃなく、周りまで巻き込む大事故になってしまいます。
これ以上の自走は怖いためレッカーを…
この時ちょうど20時近かったため、かかりつけの整備工場はすでに営業終了。
運悪く車のディーラーもその日は休業日。
近くのガソリンスタンドにどうにかするヒントだけでももらえないかと駆け込むと、
「内部の問題なのですぐにどうにかできるものではない。とにかくこのまま走行するのはやめた方がいい」ということでした。
もうこれはレッカーしてもらうしかない…。そこで加入している自動車保険の会社に連絡。
自動車保険に付加されているロードサービスで、整備工場までレッカーしてもらう事に。
ちなみに旦那は運送会社に勤務しており、整備工場は会社にあります。いつも車検や修理もそこでお願いしています。
旦那は早朝に出勤するため、交通機関での通勤は出来ないので、その日は整備工場の駐車場で車中泊して、朝イチで整備工場に説明して、そのまま出勤する予定でした。
これでとりあえず安全確保と思いきや、旦那からまたすぐに連絡が来て、何やら怒っていました。
レッカー頼んだんだけど、同じ整備工場まで行くのに一緒に乗せてくれないって言うんだ!違う場所に送ってって言っているわけじゃないのにひどくない!?納得いかないから、もう自分で何とか走るわ!!
危ないので必死に止めたのですが、怒りと過度な疲労で我を失った旦那…。
結局ハザードをつけながら、約7kmくらいの道のりを走り、整備工場に自力で到着したのでした。
皆さんは絶対にマネしないでください。レッカーを呼ぶのが正解です。
旦那には後からガッツリ説教しました。
レッカー車は車のみ運んで、人は乗せない
これは知らない人も多いみたいなので書いておきますが、レッカーになった場合レッカー車に運転手は同乗することができません。
ただし、よほど危険な場合(高速道路上や、一切の交通機関を使っても送迎の手配をするのが困難な場合)は同乗することもあります。またJAF会員の場合は、JAF独自のルールにより同乗できるようです。同乗できない理由など詳しくはこちらのリンクが参考になります↓
つまり、保険会社のロードサービスでレッカーになった場合、車だけ整備工場などに運ばれ、自分は自力でタクシーなり公共交通機関で帰らないとなりません。
レッカー先に運転手も行きたい場合でも残念ながら断られます。冷たく感じるかもしれませんが、法律違反にもなりかねないので仕方ありません。
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診断結果は…?
とりあえず、何でこんなことになったのか気になってネットで調べていたところ、イグニッションコイルなど、ガソリンに点火するための部品の不良が疑われるという声が多く見られました。たいていはその部品の交換になることが多いとか。
症状がとても今回のケースと似ているので、きっと我が家の車もそうなんだと思っていました。
下のサイトでわかりやすく説明しているので、気になる方はご参照ください。
ところが整備工場で見てもらった結果は…
「エンジンがダメになっているねぇ。エンジンの交換か、廃車かの二択だね。」
という突然の余命なし宣告でした。まだ3年しか乗っていない車…ローンもまだ数年残っています。
今までもっと安く買った車でさえ、こんなことは一度もなかったのでショックでした。
別に無茶な乗り方をしたわけでもありません。中古車だから何があっても仕方ないじゃんと言われてしまうかもしれませんが、庶民にとって安い買い物ではないのです。
エンジンの交換をすることに…
結局悩みに悩んで出した結論は、エンジンの交換でした。
車はないのにローンだけ払い続けるのって虚しくて。
なんとかローンが終わるまでは乗り続けたいという結論になったわけです。
とはいえ、エンジンは安いものではありません。もし新品のエンジンと交換となれば軽く見積もっても30万以上は飛びます。今回は中古の状態の良いものを見つけてもらい修理してもらうことになりました。見積の明細がこちらです↓
技術料 | 81,200 |
エンジン (リサイクル品) | 74,400 |
イグニションコイル 4本 | 5,880×4 =23,520 |
プラグ 4本 | 1,548×4 =6,192 |
エンジンオイル 3.6L | 500×3.6 =1,800 |
オイルフィルター | 660 |
ATFオイル 4L | 1,000×4 =4,000 |
クーラント 4L | 400×4 =1,600 |
その他ガスケット | 10,000 |
消費税 | 20,337 |
合計 | 223,709 |
あくまで見積段階なので、完成した時には価格は前後する可能性があります。
旦那の会社の自社整備工場なので、サービスしてくれている部分もあるようです。
このブログを書いている段階でもまだ修理中なので、また戻ってきた際には追記して更新予定です。
→2023/10/19追記 見積通りのお値段で修理完了しました。故障から約2週間程度かかりました。
割引してもらっての価格なので、実際はもっとかかる可能性ありますね。
この金額だと、安い中古車なら買えてしまうかもしれませんね。
もしローンが残っていなければ、廃車を選択したかもしれません。
そして次の車を選ぶときには、車の性能や見た目だけにとらわれず、アフターケアについても重視していこうというのが教訓になりました。今回この車を購入した車屋さんではそうゆう保証はついていませんでした。
最近はメーカーが取り扱う中古車や、数年保証つきの中古車、月々定額、諸費用込々で新車に乗れるなどのサービスもありますね。
まとめ
修理から戻るまでドキドキですが、とりあえずこの車にはローンも思い出もあるので、もうしばらく頑張ってもらいたいと思います。
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ここまで読んでいただきありがとうございました♪
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