節電タップのトラブル

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節電タップたこ足配線
画像はイメージです
このブログで紹介している内容
  • 便利な節電タップの紹介
  • 筆者が節電タップで経験したトラブル
  • 待機電力を減らすことは、節電、節約、安全につながる
チャタロー
チャタロー

こんにちは、チャタローです。

先日、我が家が利用している北海道電力(ほくでん)より電気量の値上のお知らせが届きました。昨今、発電に必要な燃料価格の高騰などで、電気量は上がり続けています。

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待機電力の節電

節約のために日々、電気は使い終わったらすぐ消す!など気を付けていますが、結構忘れてしまうのが、何となくコンセントにしっぱなしのいずれ使うであろう家電のプラグ。

挿したままのコンセント

知らず知らずのうちにやらなくなったゲーム機やDVD機器、スマホの充電器など、うっかりそのままになりがちです。

聞き手くん
聞き手くん

でもプラグをいちいち抜くのって面倒…。

チャタロー
チャタロー

そう、ちょっと面倒ではありますよね。でも挿しっぱなしだと、
待機電力が発生しちゃうのも気になります。

待機電力とは?
電化製品のプラグをコンセントに挿したままにした時に、使っていなくてもコンセントとプラグに常に流れている電力のこと

プラグを抜く人

待機とはいえ、電気を使っていることに変わりはないので、その分の電気料金ももちろん発生しています。
家庭内のコンセントに挿さったままの未使用のプラグをすべて抜くだけでも、年間の電気料金に差が出ると言われています。

チャタロー
チャタロー

プラグを抜くのは面倒、でも節約はしたい!という人に愛用されているのが、節電式のスイッチのついた延長コード、節電タップです。

節電タップにも色んな種類があります

いちいちプラグを抜き差ししなくても、必要に応じてスイッチのオンオフだけで簡単に節電ができちゃう節電タップ。節電タップ自体の電力も節電できるものや、現在使用中の電力が見えるものまで、色んな種類があります。

※Amazon検索ベースで作られている商品リンクなので、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは取り扱いが無い場合もあります。

一括ですべての電源をオフにできるスイッチもついた節電タップ

全部のコンセントを使わない時は一括スイッチで簡単に全部オフ。

スイッチの使用中ランプをなくしてさらに節電ができる節電タップ

使用中を知らせるスイッチのランプがつかないことで、節電タップ自体の節電もできる。

消費電力がわかるようになっている節電タップ

使用電力を表示してお知らせ。使っている電力がわかると、よりいっそう節電意識が高まりますね。

便利な反面、こんな危険も

チャタロー
チャタロー

私も一時期は節電タップをとても愛用していましたが、ある日ちょっと怖いことがありまして…

オーブントースター
画像はイメージです

当時私が使っていた節電タップには、オーブントースターのプラグが挿さっていました。
我が家はトーストを食べる日があまりないので、オーブントースターは待機していることが多い家電の一つでした。

ある日オーブントースターを使おうと、いつもどおり節電タップのスイッチを押そうと思ったところ、
いつもみたいにカチッと押せません。何かひっかかっているような、押し返されているような圧を感じました。

私は、当時何でも力任せの性格だったため、深く考えず圧力に打ち勝つように力いっぱいにスイッチを押しました。

するとバチン!という音と共に青白い光が発生して、私の手は大きくはじかれて、
驚きで腰が抜けてしまいました。

青い電気

はじかれた手にケガややけどはなかったですが、強い力で叩かれた時みたいに少しジンジンしていました。

節電タップやオーブントースターから火が出たり煙が出たりすることはありませんでしたが、私は念のためゴム手袋をはいて、おそるおそる節電タップをコンセントから抜きました。

私が押したスイッチ部分は完全に壊れてプラプラしていました。

オーブントースターに変化はありませんが、怖くて試運転する勇気もなかったです。

故障の原因は不明、タップか家電の劣化の可能性

節電タップもオーブントースターもそれなりの年数使っていたので、どちらが原因かはハッキリしませんが、
安全のためにどちらも廃棄しました。

節電タップにはそういう事例もあるということを知っておいてください。
スイッチがいつものように押せない、ひっかかり感を感じる時は無理に押すのは厳禁です。
すぐに使用を停止してください。そこに挿さっている家電の方も異常がないか確認した方がいいと思います。

私は運よく感電せず、強い電気にはじかれて助かったのだと思います。
一歩間違えば命を落としたり、火災を引き起こす可能性もあったと思うとゾッとします。

感電

配線器具からの出火は主な火災の原因のひとつに

火事

火事というと、コンロの火やたばこの火の不始末、放火など、直接的な火によるものを思い浮かべますが、
配線器具、家電製品の断線による漏電や、過熱による火災も多いと言われています。

家電製品同様、延長コードにも使用年数があって、目処としては5年と言われています。

たこ足配線
タコ足配線も火災の原因になりやすい
年数以外にもこんな事があれば取りかえ時のサインです
  • 使用中のコードが熱い
  • コードのカバーがはがれて、銅線が見えている
  • 家具の足でコードを踏んでしまっていると、一部断線している可能性あり
  • ねじれたコードも断線している可能性あり

    ※取りかえ時のサイン=そのまま使用し続けるのは危険ということでもあります。

見た目が綺麗でちゃんと通電していると、ついそのまま使いたくなってしまいますが、症状が出始めた時には買い替えを検討しましょう。

まとめ

節電タップ
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聞き手くん
聞き手くん

節電タップは確かに便利ですけど、チャタローさんの話を聞いたら
ちょっと使うの悩んじゃいます。

チャタロー
チャタロー

私の場合はタップや家電の点検を怠っていたり、押せないスイッチを無茶して押してしまったのであんなことになりましたが、ちょっとでも何か変だなと思ったらすぐ使用をやめたらいいのです


私はちょっとトラウマにはなってしまいましたが、節電タップ自体はとても良い商品だと思ってます。

聞き手くん
聞き手くん

節電タップは楽でいいけれど、本当にそこにつないでいる家電は必要かどうか
再確認することも大事ですね。

チャタロー
チャタロー

そうですね。家のコンセントを見直して、しばらく使っていない家電が挿しっぱなしになっていないか、延長コードの状態はどうかこまめにチェックすると、無駄な待機電力の節電、電気料金の節約、火災防止にもつながります。


季節の変わり目に暖房器具を片づけたりするついでに、ぜひ見直してみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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