こんにちは、チャタローです。
今日は息子がまだ赤ちゃんだった頃のオムツかぶれトラブルについて
ひとつ思い出したので、お話していきます。
赤ちゃんの育児中の方や、オムツを使うことがある方は参考にしてみてくださいね。
いつもとは様子が違うオムツかぶれ
私は息子に紙オムツを使っていました。
紙オムツは楽でいい反面、お尻はちょっとかぶれやすくなるようです。
布オムツにも挑戦しましたが、息子は起きている時は常に足をバタバタしている赤ちゃんだったので、
布オムツだとどうしても、どんどん脱げてきてしまうので断念しました。
おしりが真っ赤にかぶれると、小児科を受診してステロイド軟膏を処方してもらっていました。
オムツを使っている間は仕方ないことなんだと受け止めていました。
ブツブツを伴うかぶれ発生、小児科を受診してみるが…
ある日、オムツ替えの時に、またおしりがかぶれているのを発見。
ただちょっといつもと違ったのは、いつもなら真っ赤だけども、今回はちょっと赤紫っぽくて、細かいブツブツもともなっていたことです。
息子は特にいつもと変わりありません。
いつもどおりかかりつけの小児科で見てもらうと、
「あー、オムツかぶれですねえー、塗り薬だしておきますねー」
とすぐに診断は終了、いつももらっているステロイド軟膏が処方されました。
これで一安心、と思いきや…
いつもなら1、2日でおさまるかぶれが、おさまるどころか陰部のあたりまでどんどん広がっていきました。
皮膚科を受診すると、ただのかぶれではなく真菌だった
そこで今度は皮膚科に連れて行き、前回の診断と処方された薬のことも合わせて相談したところ、先生からの言葉に私は驚きました。
あー、これは真菌ですね。水虫の原因になる菌です。これにステロイドを与えちゃうと、菌にエサを与えているようなもんなんですよー
先生は、あちゃーというような苦笑いで言いました。
どおりで軟膏を塗れば塗るほど増えたわけだ。
皮膚科で抗真菌の軟膏を処方してもらうと、数日のうちに跡形もなく治りました。
薬ってすごい…すごすぎて怖いですね。
真菌は放置するとどんどん他の部位に感染して広がってしまいます。人から人への感染もあり得ます。
オムツのムレが菌を増殖させるきっかけになってしまったのだと思います。
早めにセカンドオピニオンを受けに行って本当に良かったです。
いつもと違う症状は始めから専門医にかかるのがベスト
私は子供の病気は何でもまずは小児科へと思っていました。
最初に診断してくれた小児科の先生を否定するわけではないですが、ちょっといつもと違うなあ…変だなあと思うオムツかぶれは、最初から専門医を受診するのがベストだなと思いました。
赤ちゃん以外でもオムツを使う方はかぶれによる真菌感染が起こる可能性があります。
介護が必要な人や、どうしても長時間トイレに行けない人も使うこともあるでしょう。
女性なら生理用ナプキンで蒸れたり、紙にまけてかぶれた経験がある人も少なくないでしょう。
特に体が弱って免疫力が低下している場合には、ただのかぶれではなく、真菌に感染してしまうということも考えられます。
予防策は清潔な状態を保つこととムレ対策
予防策はありきたりになってしまいますが、汚れたオムツはこまめに交換して、
できるだけ清潔に保つことです。
おしりふきで繰り返し拭くのも傷がついて菌が入りやすくなってしまうので、
汚れが多い場合は面倒でも洗ってあげるのが一番です。
オムツをつける前にベビーパウダーでケアしてあげるのも、何もしないよりはかぶれ防止の効果がありました。
実は色々使えるベビーパウダー
ベビーパウダーは余っても十分使い道があります。
汗をかきやすい、蒸れやすい部分につけて肌トラブルを予防したり、シャツの襟につけると皮脂汚れが洗濯で取れやすくなったり、メイクの下地や、フィニッシュパウダーの代わりに使う人もいるようです。
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まとめ
いかがでしたか?
オムツをつけている人のお尻が赤くなっていたら普通にオムツかぶれだ、と判断してしまいがちですが、いつもと色が違っていたり、ブツブツがあるような場合には、ただのオムツかぶれと違うかも?と疑ってみましょう。
赤ちゃんの場合、小児科を受診するのももちろん間違ってないですが、小児科の先生はあまりにも診ないといけない範囲が広い分、今回のような一見わかりにくい皮膚トラブルに関しては専門医ではないと見落としてしまうこともあるのかもしれません。
※あくまで個人的な見解です。
真菌の場合は特に早めに対処しないと、どんどん他の箇所に広がったり、他の家族へ感染してしまうこともあるので、早めの診断、投薬を受けましょう。
自己判断でステロイド軟膏を塗るなどは絶対やめてくださいね!
ここまで読んでいただきありがとうございました。