私の妹と息子について

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妹のこと

年齢41歳
診断名自閉症スペクトラム症
療育手帳判定
発語なし。唸るような声や言葉にならない文章の反復。
IQ測定不可
生活面一般生活における判断能力の欠如、すべての生活、衣食住における介護が必要
困り事・不穏な状況になると、周囲の人間を叩いてしまう。
常にテーブルや壁などを叩いて音を出すクセがある。一緒に暮らしていたころは周囲から苦情が来ることもしばしば。
コーヒーに対して異常なこだわりがあり、あればあるだけ飲み続けて、嘔吐してしまったり失禁してしまったりする→施設の指導により現在はカフェインを一切禁止している。家庭でも与えないよう強く言われている。それにより嘔吐や失禁は改善。
しかし帰省時に家族がコーヒーを買わないと不穏になるので、家族としては可哀相だったり、もどかしい部分も…。
好きな事音楽が好き。ひたすら同じ音楽プレイリストをイヤホンで大音量で繰り返し聞いている。
身体面の不安腰痛を患っていて常にコルセットをしている。最近少し瘦せすぎてきたので、適切な栄養管理をしてもらっている。
2023/12/27現在

妹の出生からこれまでの経緯

  • 5歳頃、児童相談所にて自閉スペクトラム症の判定を受ける。
  • 幼稚園までは普通のクラスに通い、小学校からは特別支援学級のある学校へ入学。
  • 卒業後は養護学校へ入学し、中学、高校時代を過ごす。
  • 高校卒業後は生活介護事業所へ通所していたが、21歳の時に母が他界。現在の支援施設に入所
    連休などに合わせて年に数回帰省。

息子のこと

年齢15歳中学3年生
診断名自閉症スペクトラム症
療育手帳判定
発語ある程度話せるが、難しい受け答えや説明は話がかみ合わないことも。
IQ49(精神年齢6歳8か月)
学習面簡単な読み書きや計算はできるが、文章問題など応用問題はできない。
生活面食事やトイレ、入浴などはだいたい一人で出来る。外出先のトイレは嫌いなエアータオルを警戒して、イヤーマフかイヤホンをつけないと落ち着いて使用できない。
困り事聴覚過敏(掃除機の音、エアータオルの音、赤ちゃんの泣き声、小さな子供の高い声、バスなどのブザー、急に起こる他の障がい者さんの奇声、家族のいびきなど)
苦手な音が起こりそうな外出先では、常に極度な警戒をして、イヤホンで耳を塞がないとそこに居られない。
いつものルーティーンが崩れると不穏になる
(例:急なスケジュール変更や、一人で通学中にたまたまクラスメイトに話かけられるなど)
誰かが叱られているのを見ると不安になり、叱られている子を責めるようなことを言ってしまう。
偏食→同じ物ばかり食べる。いつも食べてる種類の物でも、メーカーや形状がわずかでも違うと食べなかったりする(例:二日目のご飯など)
本人と家族しかわからないようなアニメやゲームの妄想の話ばかりをしてくるあまりに架空すぎて返答に悩むことも。
特定の場所で特定の言葉を大きな声で唱える謎のルーティーンを繰り返す。言い間違えたり、邪魔されると、納得いくまで何度も繰り返す。
・最近は年頃のせいか、髪の長い可愛い女性を見るとすぐ好きになってしまう
面と向かうと照れてしまい目をつぶってしまい、行動不能に。学校に好きな先生がいて、ちょっと執着しているので、ストーカーのようにならないよう距離感など注意している。自閉症ゆえ、純粋で気持ちに正直すぎるところが微笑ましかったり、ちょっと困っていたり…。
好きな事ニンテンドー3DS、switchで遊ぶ、タブレットで動画を見るのが生きがい。
数字やアルファベット、駅名、近隣の地図を覚えるのが好き。Googleのストリートビューでエアー冒険を楽しんでいる。
興味のあることに関しては記憶力がすごい。
新しいものは全く欲しがらず、同じゲーム、同じ動画を何度も繰り返して楽しんでいる。
身体面の不安特になし。ただ時折、隠れて手足の爪を噛んだり、指の角質を血が出るまでむしってしまうことがある。
2023/12/27現在

息子の出生からこれまでの経緯

  • 出生時は平均よりやや小さめだったので、身長体重が心配で毎月保健センターに身体測定と育児相談に通う。
  • 1歳頃言葉の発達に遅れがあるのでは?と指摘される。
  • 2の時の検診の時点で一つの発語もなかったため、保健センターの発達に悩みがある子供たちのサークルに3歳まで通う。
  • 3歳の時に市のこども発達センターの言葉の教室に通う。
  • 少しづつ単語の発語が出てきたが、極端なこだわりの強さなど情緒面での障がいも心配だったので、保育園入園前に児童相談所に相談。
    検査の結果、自閉スペクトラム症と診断を受け、療育手帳の交付を受ける発達支援デイサービスの利用も始める。
  • 4歳で障がい児保育にて保育園に入園。
  • 小学校選びは、教育委員会で就学相談や発達検査をした結果、養護学校を提案されるも、
    小学校への入学を諦めきれず、近隣の小学校の特別支援学級に入学させる。
  • 素敵な先生たち、クラスメイトの協力もあり、本人もよく頑張ってくれて、小学校6年間を無事完走。
    中学校選びも小学校の時と同様に、教育委員会からは養護学校を勧められたが、近くの中学校の特別支援学級に入学。毎日元気に通学中。
  • 高校からは養護学校を検討している。
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